国試対策に、近道はない。

今日は第58回理学療法士・作業療法士国家試験の合格発表でしたね。


思うような結果が出なかった方は、当面のスケジュールを組んでおられるのではないでしょうか。

色々な人の話を聞く中で、特に気になるのは、

「○月まではしっかりバイトして、それ以降から国試対策を頑張ります」
──という予定の立て方。

今まで受験生をサポートしてきた我々国試塾ネクストステージ講師陣からすれば、かなりリスキーなやり方です。

結論をいえば、バイトをしていても、早い段階から日常のスキマ時間に5分、10分でも勉強時間を設ける方が賢明です。
大事なのは国試対策を歯磨きするのと同じくらいに習慣化することなのです。

記憶の定着は、忘却と再学習を出来るだけ多く繰り返すことで確固としたものになっていきますからね。

たまに「短時間でマスターできる奇跡の勉強法!!」という煽り文句をみかけますが、それで合格するとも思えませんが、万が一、まんまと国家試験に合格したとしても、臨床では何の役にも立たないどころか、害となる可能性もあります。


あなたが得ようとしているのは、ライセンス取得のための知識ではなく、「学問」であることをお忘れなく。

「学問に王道なし」といいますからね──。


国試塾ネクストステージ

我々は理学療法士、作業療法士を目指す方の国家試験合格を、強力にサポートします。

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