新年度も間近となり、新社会人の方々は、これから待ち受ける生活に、胸をときめかせているのではないでしょうか。
22年度塾生も自己採点で合格確実な者から、就活を始めていき、ほぼ全員が内定を獲得できそうです。
国試塾ネクストステージは国試対策の予備校ですので、就活に関しては直接的なサポートができず、我々講師陣もただ見守ることしかできませんでしたが、ほっと一安心といったところです。
中には何回も不合格を重ねてセラピストの道をあきらめかけるも、今年こそは、という覚悟で入塾した塾生もおり、今回無事合格点をクリアできたことでセラピストとしてのスタートを切ることができ、本当にうれしそうでした。
我々も、そのような彼らの念願をかなえるお手伝いができたことに、大きなよろこびと充実感でいっぱいです。
昨年5月~2月の10ヶ月間は、文字通り叱咤激励の連続でした。
褒めるだけではなく、それが本人の鼓舞につながるのであればダメ出しをすることも多々ありました。
そのような我々を信じ、見事に結果を出した塾生には、その頑張りに敬意を表するとともに、これからの活躍に期待するばかりです。
そんな感慨に浸れるのも国試合格ができてこそ、なのです。
資格がなければ、現場からは人材としての価値すら認めてもらえません。
どれほど人間に優れ、医療従事者としての適性があろうとも、まったく意味がないのです。
なかなかにシビアですが、国試に合格しさえすれば、原則その身分は生涯保証されます。
まさに月とスッポンです。
国試浪人という状況から脱却できるかどうかは、能力の問題ではありません。
メソッドに基づいた勉強法への理解と、それを実践する意志と行動力の有無なのです。
自分を信じて、できるだけ早く一歩を踏み出しましょう。
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