22歳の男性。大学の野球部に所属している。右上肢の投球動作時の違和感を訴えて受診し、理学療法が開始された。
図に示す手法で伸長される筋はどれか。
- 棘下筋
- 棘上筋
- 小円筋
- 前鋸筋
- 大円筋
図の人物は右肩を外転位に固定し、砂のうの重量で外旋方向に持続的にストレッチしています。
実は設問前半の野球部や投球動作などの情報は全く必要なく、ぞの肩関節外転外旋位で伸長される筋を5択から選べばよいだけの話。
それぞれの筋の作用や起始停止を踏まえると、
1~3の筋は弛緩、4は影響なし、5は伸長なので、正解は5です。
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