第60回国家試験合格率を受けて

今年もPTOT国家試験の合格発表がありました。

合格された方、本当におめでとうございます。

今後もセラピストとして活躍されることを祈念しております。


さて、今回の合格率ですが、POTともに前回のそれとあまり変わらない印象。

しかしPTの既卒を見る限り、前回にも増して苦戦した感が見てとれます。

新卒が20人受験して19人合格てきる傍で、既卒は3人中1人しかパスできていないのですから。


とても同じ試験の結果とは思えません。


あらためて国試対策の習慣化の重要性を感じる結果でした。


国試塾ネクストステージでは、受験生の皆さんの習慣化だけでなく、勉強法の効率化のために、経験豊富な講師陣が全力でサポートいたします。


既に次の戦いは始まっています。


来年以降の人生を変えるために、一度当塾の門戸を叩いてみてください。

必ずそこにヒントはあります


令和7年度入塾説明会のご案内

いよいよ新年度スタートも間近となりました。

我らが国試塾ネクストステージ講師一同は受験生の皆さんの思いに応えるために、令和7年度の入塾説明会を開催することにいたしました。

開催日時は上記のとおりで、およそ120分の実施を予定しております。

会場はJR、大阪メトロからの利便性が高い、国試塾ネクストステージ本部です。


開催時間や内容などは追ってリリースいたしますが、席数に限りがありますので、早めの募集となりました。 当日は、皆さんにこんな事をお話しできればと思います。


  • 開塾から試験当日までのスケジュール説明
  • 昨年度カリキュラムの変更点と変更理由について
  • 国家試験で失敗する理由と、そうならないための合格メソッド


なお、当塾では来年度の活動を昼間部に絞って考えておりますが、日中はアルバイトなどにより、夜間部の解説を望まれる場合は、希望人数次第では18時からの夜間部開設も検討いたしますので、ぜひフォームにその旨をご記入ください。


説明会参加のご申込みはこちら!!


令和7年度の新たな取り組みについて

国家試験の出題範囲も新カリキュラムとなり、受験生の国家試験対策も内容のアップデートや、臨床的な思考がより必要となってまいりました。

国試塾ネクストステージでは、令和7年度の開塾式にむけて、講義スケジュール(案)を作ってみました。

新スケジュールの魅力について説明いたします。


令和6年度カリキュラムからの変更点

令和7年度の国試塾ネクストステージの新カリキュラムの全容は上の表のとおりですが、特に当塾が注力したいポイントを挙げていきます。

  1. 講義数の増設
  2. アクティブラーニングの強化
  3. 自習室の開設


❶講義数の増設

国試塾ネクストステージではこれまで、5月から9月までの前半では講義1回とグループワーク1回の合計2回の活動を行ってきました。

しかし次年度は3回に増やすことによって、より多くの学びの機会を提供することにより、カリキュラムの充実化と知識の定着を図ることによって、国家試験の新カリキュラムによる出題傾向と範囲に対応しようと考えています。


❷アクティブラーニングの強化

今までも国試塾ネクストステージでは、上質な講義や覚えこみの促しだけでなく、グループワークの実施によって、知識の入れ方だけではなく引き出し方を重視した指導を行ってきました。

次年度では序盤からケーススタディやグループディスカッションなどのアクティブラーニングでの学習方法を手厚く指導することにより、知識を応用的に用いることができるように促します。

これにより、専門科目問題や実地問題の得点力アップにつながることを目的としています。


❸自習室の開設

以前から塾生から多くのリクエストがあった自習室の開設時間を、次年度から大幅に増量予定です。自習室の詳細については以下のとおりです。

  • 毎週火曜日10:30~16:00開室
  • 電源、Wi-Fi完備
  • 参考書、問題集の閲覧自由
  • 講師による学習相談、質問対応、勉強計画のアドバイス

以上の主な変更点により、塾生はより多くの学びの機会を得ることができ、国家試験においての思考力を高めることができると考えます。

もちろんこれが最終のプランとは考えておらず、国試塾ネクストステージでは塾生が国家試験でより大きい成果を出せるようサポートしてまいります。



講師紹介

塾長 井上篤史

なぜ既卒者の合格率が伸び悩むのか──?

それは、時間のアドバンテージが結果的に不利に働いているからです。

あり余る時間に慢心し、「明日からは本気でやろう」と、今日やらない自分を許してしまう。

毎日をそのように過ごしているうちに、漫然と過ごすことが日常になってしまい、年に一回のチャンスを逃し、その事実で、心がどんどん折れていくんです。

そうならないためにも、日々を漫然と過ごす自分と決別する必要がありますが、ただ頑張っていることに満足している自分とも決別しなければいけません。

この一年を、我々にあずけてみませんか?


【プロフィール】

平成4年、行岡医学技術専門学校卒業。

病院経験ののち、平成16~25年の9年間、教員として学生教育に従事する。


教育部長 深水康裕

教員退職後、担任クラスの国試浪人の学生達を対象に勉強会を開き、無事全員合格。この勉強会の経験から国試浪人となった学生が一人で学ぶことの難しさ、限界を痛感。

学生諸君にはネクストステージを学び合いの場として、自身の学ぶ力を入れ向上させる場として欲しいと願っています。


【プロフィール】

平成21年近畿リハビリテーション学院卒業。

介護老人福祉施設勤務後、平成25年から28年近畿リハビリテーション学院専任教員。教員として勤務する傍ら、佛教大学教育学部通信課程で学ぶ。


総合リハマネジメント研究所 所長

国試塾ネクストステージ主催者 兼 事務局長

本村清二

成し遂げんとした志を
ただ一回の敗北によって
捨ててはいけない。
(シェイクスピア)
理学療法士、作業療法士を目指す者にとって国家試験合格は大きな目標でもあり関門でもあります。養成校での勉強や臨床実習を乗り越えて、やっと卒業を迎えたとしても、国家試験に合格しないことには、PT、OTとして臨床で働くことができず、大きな夢をかなえることができません。
一人一人の能力に合わせた効率的な学習によって、より確実な結果を出し、そして夢を現実のものにしていきましょう!

【プロフィール】
昭和61年、国立療養所近畿中央病院附属リハビリテーション学院 理学療法学科卒業。
19年間の臨床経験のほか、13年間、理学療法士養成校にて学生指導のみならず、学科長などの立場から教員の育成に従事する。
現在は総合リハマネジメント研究所所長を務める。