筋の支配髄節レベル、遠城寺式乳幼児分析的発達検査法、心電図異常──
こういったいわゆる『暗記もの』って、本当に覚えるのがめんどうですよね。
できれば先のばしにしたい気持ち、よくわかります。
──でも待ってください。
今日その作業を回避したからといって、いずれは憶えなければならない日は必ずやってくるんです。
どうせやらなければならないのなら、今、それをやっておきましょう。
早くから蓄積した知識を引き出しから出して活用することによって、記憶の定着度が格段に上がります。
逆に間ぎわで憶えたものは、いわゆる付け焼刃。
非常にふわふわとした、いつ抜けてしまうか分からない危うげなものでしかありません。
憶えるだけでなく、憶えたことを活用するという過程が必要なのです。
あと、神経や血管の分岐などは、アタマで憶えるのではなく、紙とペンさえあれば、いつでもどこでも描けるようになるまで、カラダで染み込ませましょう。
しかも先に述べた内容の暗記ものは、実地問題で威力を発揮することが多いんです。
それは点数的に非常に有利であることを意味します。
──どうですか?
そう思えば、少しモチベーションが上がってきたでしょう。
解く快感を味わえるようにさっさとやってしまいましょう。
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